全米で１番高いビルもあるシカゴの摩天楼を独特の音を響かせて走る高架鉄道「ループ（ＬＯＯＰ）」
ニューヨークの地下鉄・サンフランシスコのケーブルカーと並んで、アメリカの有名な乗り物だと思います。
五大湖のひとつミシガン湖畔にある「シカゴ」は、高層ビルの立ち並ぶ大都会でありながら、緑が非常に多く特に湖畔はどこまで続くか分からないほど長い公園として整備されています。 また街自体もアメリカの都市としては珍しく、歩ける範囲に見所が集中しており、更には道が碁盤の目のようにきちんと整備されているので、とても歩きやすい街です。
こんな街の観光名所のひとつとも言える高架鉄道「ループ」について紹介します。

　　
高架線の上を走る「ループ」、鉄橋の上を独特の音を響かせて走ります。

　　
ループはその名の通り、街を１周するため道路に合わせ急カーブを描きます。

　　
シカゴの摩天楼のすきまを走るループ

　　
ループの駅にある券売機と自動改札機

世界で２番目（全米で１番）高い高層ビル「シアーズ・タワー」１０３階展望室からの眺め
左奥の黒いビルは「ジョン・ハンコック・センター」で高さ３４４ｍ（１００階建て）で全米５番目の高さ
もしシカゴに行く機会があれば、夕食にここの展望レストランに行ってみて下さい。ものすごい眺めが楽しめます。

　　
シカゴのアムトラック・ユニオン駅。ここから西海岸へも東海岸へも直通列車が出発します。
駅の待合室にある階段は、映画「アンタッチャブル」で乳母車が階段から落ちるシーンに使われました。

シカゴの町の夜景、下を流れているのはシカゴ川です。

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