平成10年（1998年）5月30日（土）品川駅で行われた「サンライズエクスプレス展示会」の様子です。(＊記載内容は当時のままです)

← これが「サンライズエクスプレス」

７両編成＋７両編成の合計１４両編成で東京駅を出発します。

途中、岡山駅で分離して先頭７両は瀬戸大橋をわたって四国「高松」へ。 後ろ７両は中国山脈を越え山陰地方の米子・松江を経由し「出雲市」まで走ります。

← 「サンライズエクスプレス」見学の長蛇の列

私が見学した日（５月３０日）は、最後尾に並んでから車内に入るまで実に４０分かかりました。

鉄道ファンだけでなく、一般の家族づれも結構みかけました。 私もその１家族。

← 座席車「のびのび座席」

短距離の利用ほか経済的に移動できる座席車が１両連結されています。
座席といっても１人づつに仕切られたカーペットで、仮眠程度なら十分可能でしょう。

料金（乗車券・特急券・指定席券込み）
東京ー高松 14,670円 ・ 東京ー出雲市 15,320円

横になれる分、夜行バスに十分対抗できるのでは？

← Ａ寝台車「シングルＤＸ」

サンライズエクスプレスの最高級の部屋
全室海側２階に設置。朝の景色が堪能できるのはもちろん、ベットも広くＴＶと洗面台が付いています。
テーブルもあるので、サラリーマンは出張報告等を車内でまとめるのもかっこいい。

料金（乗車券・特急券・寝台券込み）
東京ー高松 27,510円 ・ 東京ー出雲市 28,160円

ちょっとリッチな旅行は、気分を新鮮にしてくれます。

← Ｂ寝台車「ソロ」

リーズナブルな個室。体の大きい人は遠慮したほうがよいでしょう。ちょっと狭いです。
でも、プライバシーが十分保てる個室です。
個室の良いところは室内の明かりが自分で調整出来ること。証明を消してお酒でも片手に窓の外に目をやると今まで見ることが出来なかった景色にあえます。

料金（乗車券・特急券・寝台券込み）
東京ー高松 20,460円 ・ 東京ー出雲市 21,110円

１人旅を楽しむのには狭いけど最適な経済的であり、最適な部屋ではないでしょうか。

← シャワー室

最近の寝台列車ですからもちろんシャワー室だって完備です。

料金は不明 ただしＡ寝台利用の方は無料だそうです。

← 展示会時の先頭車両付近

鉄道ファンには待望のそして約２０年ぶりの新型寝台列車。

たくさんの方々が撮影にきていました。

← 「夢空間」も展示してありました。

とっても豪華な寝台列車「夢空間」が隣に展示されていました。

駅長さんの制服・制帽を貸し出して撮影でき、私どもファミリーも１枚。

← そして「ＥＦ５８６１」も展示してありました。

天皇陛下が乗るお召し列車を牽引する機関車が目立たぬ位置に展示されていました。

こちらも制服・制帽を貸し出して撮影でき、愛娘がポーズ。

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