想い出の583系はつかり号 TOP update 20/MAY/2001
一路青森に向け快走する「思い出の583系はつかり」号
写真提供:長谷川浩之様(東北本線:東福島付近にて)
21世紀最初のゴールデンウィークの、平成13年4月28日・29日。「思い出の583系はつかり号」という列車が運転されました。
「はつかり号」は東北新幹線以前、上野〜青森間736kmもの長距離を、食堂車・グリーン車も連結された長い編成で走破し、北海道への連絡の役目を持つ、東北本線を代表する特急列車でした。
特に世界初の寝台電車で昼夜問わず働き続けていた583系と呼ばれる青い車体で運行される「はつかり号」は、その車体の大きさからも貫禄十分でした。
この時は「E751系スーパーはつかり号誕生1周年記念イベント」として、19年ぶりに上野〜青森を当時使用されていた583系型特急電車を使用して復活運転することになりました。
「はつかり号」は、大の鉄道ファンであった少年時代の私にとって乗りたくても乗れなかった憧れの列車でもあり、復活運転イベントに是非とも参加したく、なんとか指定席券を入手し乗車させていただきました。
このページでは「はつかり号」に対する私の思い出、列車の歴史、そして「思い出の583系はつかり」号の乗車時に撮影したスナップ写真を公開しています。
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