会社の研修でアメリカへ行き、ロスアンゼルスで日曜日を迎え、１日だけですが自由な時間が持てました。
せっかくアメリカに来たなら、ぜひアムトラックに乗ってみたい！　　って訳で楽しんできました。
でもアムトラックは長距離列車ばかりで、たった１日だけで楽しめる列車はないのでは・・・
そんな心配はロスアンゼルスでは必要ありません。
ロスアンゼルスとアメリカ西海岸最南端の町サンディエゴ間には、１日１０往復近い列車走っています。（曜日によって本数が違います）

その列車の名は「パシフィック・サーフライナー」

サンディエゴ・サンタフェ駅で出発を待つ パシフィック・サーフライナー号	ビジネスクラスの乗客に配布される軽食

「サンディエガン」と言う列車名から、１９９９年に名を変えて登場した「パシフィック・サーフライナー」は、アムトラックと言うと連想する大きな２階建車両（スーパーライナー）と同じ車体を利用し、ロスアンゼルスとサンディエゴを約３時間で結んでいます。
車窓も「海岸線」はもちろん、小さいけど「山越え」・「リゾート」・「油田」・「オレンジ畑」等楽しめます。
ツアー旅行で、会社の研修でロスアンゼルスに行き、１日自由時間があったらアムトラックに乗ってサンディエゴまで汽車旅してみませんか？
きっと送迎の車や観光バスとは違った風景・そして空気の味わえる旅行が出来ますよ！

またサンディエゴはメキシコ国境まですぐの町。メキシコのティファナと言う町まではトラムで４０分で行けます。
こちらメキシコへのアプローチも紹介します。

	第１話「ロスアンゼルス・ユニオン駅」	ＬＡでのアムトラック乗車駅の紹介。切符の購入について
	第２話「いよいよ乗車。でもあぶなかった。」	いよいよ列車に乗り込みます。でも危うく乗り遅れるところでした。
	第３話「いざロスアンゼルス発車！」	車内検札、そしてＬＡ近郊の車窓風景ほか
	第４話「広い海とビッフェ車」	ビッフェ車からの眺めは最高。アムトラックオリジナルグッズも購入できます。
	第５話「サンディエゴ到着」	なんと７分の早着でサンディエゴに到着。チケット売り場の女性がかわいい。
	第６話「トラムに乗って、メキシコへ」	安くて美味しい昼食が食べたければ、駅前から真っ赤なトラムに乗ってメキシコに行こう！
	第７話「サーフライナー専用車両について」	アムトラックの大きな機関車・２階建て客車の写真をまとめて特集してみました。

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