2004年4月1日。韓国初の高速鉄道が営業を開始しました。 この高速列車は「KTX」(Korea Train eXpress)と呼ばれ、フランスの高速列車TGVの技術を用い最高時速300Km/hを誇ります。 「KTX」の開業により韓国は世界で8番目の高速鉄道保有国となりました。 2005年12月現在の運行区間は、ソウル−釜山の京釜高速線と、ソウル(龍山)−光州・木浦間の湖南高速線の2系統。どちらもフランスTGVと同様に高速新線だけでなく在来線に直通運転することにより、建設コストや工期の大幅な削減を図ったほか、開業と同時に広範囲に及ぶKTXネットワークの構築が実現しました。 この日本のすぐお隣の国「韓国」に開業した"KTX"を中心に、2005年12月管理人が訪問した韓国の鉄道について紹介します。
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